8・ローラーのお話
此処まで来ると、ボディも完成し・・・シャーシの基礎も完成しているはず。
キットの箱の中に残っているのは・・・恐らくサイドガードやリヤステー、ローラーだけ。
元々ミニ四駆は真っ直ぐ走っていくもの。
本物の車のようにハンドルを切って曲がっていくという事ができません。
(ステアリングシステムというGUPはありますけども)
そこで、コーナーをスムーズに曲がる為に使うのがローラーです。
ローラーがコーナー進入時に回転する事でコーナーを駆け抜けます。
此処ではローラーを取り付けていきます。
基本的に初めに出来るローラーセッティングは限られていて・・・
1・フロントが大きく、サイド&リヤが小さいという組み合わせ
2・フロントが小さく、サイド&リヤが小さいという組み合わせ
3・フロント、サイド、リヤが同じ
っと、この3つになるかな。
特にPROの場合は前も後ろも同じ大きさのローラーが標準装備されています。
オススメはフロントが大きくてリヤが小さい組み合わせ。
これならコーナー出口でフェンスから離れるように出てくるので、
ローラーとフェンスの抵抗を出来る限り防ぐ事ができるので速く走れます。
逆に、フロントが小さくてリヤが大きいと、
フェンスから離れないような動きをするので安定はしますが、抵抗が大きくなるので速度は落ちてしまいます。
後は、ローラーの種類。
キット付属にはプラスチック製のローラーとゴムリング付きプラローラーの二種類。
速いコーナリングをしたいならばプラスチック製をフロントに持ってくれば良いんだけど・・・。
どうしても安定度が心配になるので、ゴムリング付きがあるキットの場合は、
フロントにゴムリングローラーを持ってくるのがオススメ。
コーナー手前で減速するのでコースアウトしにくいよ。
ローラーをつける時には、段付ビスにうすくグリスを塗るとベスト。
あ、ネジの部分には塗らないようにね。
悪い例 良い例
ローラーのネジはバンパーのローラー取り付け穴に対して真っ直ぐ捻じ込む事。
フロント部分には『ダウンスラスト』が付くように斜めになっているので注意。
悪い例 良い例
リヤステーなどのネジも確実に締め付けよう。
此処がぐらぐらしてると、ローラーの性能を100%発揮できないよ。
リヤステーが壊れる原因にもなるしね。
※ダウンスラストとは※
フロントのローラーにつける角度の事で、
ローラーの前が下向きになるように取り付ける方法です。
下向きにつけることで、マシンフロントが下へ行こうとする力が発生します。
このダウンスラストが強ければ強いほど、レーンチェンジャーで安定します。
しかし、ダウンスラストを付けすぎると・・・コーナーでの速度が著しく遅くなりますので注意しましょう。
ローラーを付け終われば・・・・・ミニ四駆の完成です。
おめでとう!
っと・・・まだ終わりではありませんけども。