TAシリーズ MSXシャーシ5号機改
TA-05C Code-α
【ThemisExceed Type-CaliburnU】
TAシリーズの正式採用型5号機であるテミス・カリバーンのリファインバージョン。
マシン名の正式名称はテミス・イクシード タイプ・カリバーンU(ツヴァイ)。
名前が長いので別名【Themis EXCaliburn〜テミス・エクスカリバーン】と呼ばれる。
WHF用として急造された前機の製作の荒さを改善する為に長い時間を掛けて製作。
発光体ユニットの強化以外は前機とほぼ変わりのない形状になっている。
見た通りにカラーリングは全てテミスカリバーンから譲り受け、コックピットのスリットが増えたくらい。
ただ、若干フロントカウル先端にライトユニットが食い込む形となり、全体的に大型化。
アストライア、テミスの特徴である前輪の空気乱流をジェット効果に変える機構も再現。
そして、改良されたライトユニットであるフロントカウルの透明の部分が全体的に赤色に光るという、ライト点灯機構を搭載。
今回採用したLEDは2.4〜3Vでかなりの輝度をもつハイパーLEDを組み込み、ライト効果を高めてある。
フロント部分の大きく開いたエア導入口は効率よくMSXシャーシのセンターモーターを冷却可能にし、コックピットのスリットから排出。
ナックルの大きな特徴である2つの垂直ウイングは開口され、ナックルストームは何時も通り常に全開モード(笑)
設定的にはテミスカリバーンが新型のシャーシ開発に伴い、そのシャーシ似合うようにリニューアルしたと言う感じ。
テミスカリバーン自体は元々FMXシャーシ仕様だったテミスが、
あえてFMXの系統を捨てて新型シャーシに対応しようとしたのがテミスカリバーン(笑)
シャーシのMSXシャーシは、バンパー車仕様となり、リヤユニットはバンパー部分を切り取っただけの仕様。
こうする事で井桁仕様のセッティングの幅の少なさをカバーし、無限のセッティングを可能にした。
ローラーベースは現装備では前テミスカリバーンよりもコンパクトにされ、コーナー速度をUPさせ、強度も高く、軽量なものに生まれ変わった。
バンパーの構造は主にアストライア・デュナミスに使用されているFMX-3Reのバンパー構成を元に作られている。
※おまけ
ライトデバイス改・ハイパーLED発光状態時【昼間】
ライトデバイス改・ハイパーLED発光状態時【夜間】