Remodeling Series No.3  

SHINING SCORPION Full Boost

TTシリーズでもTAシリーズにも属さずに、

あらゆるマシンを原形をある程度留めた状態で改造していくとうコンセプトの元、

作られていくのがこの Remodeling Series。

第3号は、スーパー1小径テスト機のシャイニングスコーピオン。

リモデリングシリーズの第3号として改造されたのがこのシャイニングスコーピオン フルブースト。

ゲーム・爆走兄弟Let&Go!!シャイニングスコーピオンに登場した主人公のマシンであるシャイニングスコーピオン。

後々は漫画、アニメの方で中国チーム・小四駆走行団 光蠍のホワァンが使用した伝説のマシン。

ボディ自体の改造は・・・ウィング部分のパーツ取り付け穴を排除し、ウィングとボディを一体化させた位かな。

  

ゲーム中で速度が速くなるにつれて色が青→紫→赤紫→赤と変化していく神秘的なマシンだったけれども、

実際にキットに付いて来るのは基本色の青。

ドレスアップステッカーでも変化後の色のバリエーションはなかった。

それで、丁度赤の水転写デカールを発見したので・・・・最速モードの色を再現。

スプレーを使ったのは・・・ベースのスーパーホワイトのみで、

赤のカラーリング、黄色のマーキング、コックピット等の黒は全てデカール切り貼りしたもの。

その為、フィルムラベルで再現するとどうしても出来てしまう段差が殆どなく再現できた。

このマシンはクリア層も初めての試みが。

スーパーホワイトの上にデカールを貼り、その上にタミヤのクリアを若干薄めに塗り、

その上から更にウレタンクリアによってかなりの光沢のあるクリア層を重ねてあります。

この輝き・・・癖になりそう(笑)

 

シャーシの方は・・・かなり手が込んだ作りになっています。

 

【シャイニングスコーピオン フルブースト専用スーパー1シャーシ】

フロントバンパーとリヤバンパーを完全にFRP化。

こうする事でフロントカウルを削ることなくバンパーの弱いスーパー1シャーシを強化。

ただ、フロントバンパーはまだ強化途中で、完成型はフロントのボディキャッチ辺りから2本FRPを出してバンパーを強化。

バッテリーボックス部分が大きく抜かれ軽量化されているけれど・・・これだとねじりが激しくなって駆動系に悪影響が。

で、考えたのがこれ。

スーパー1のサイド部分に出来ている溝にサイズピッタリのFRPを削り出し、

はめ込む事でねじれ強度を高めてる。

これで・・・それなりにしなるけれども、駆動系に影響が少ない強度を持たせる事に成功。

 

なんだかんだでシャイニングスコーピオンには思い入れがあるので、

かなり手が込んでいます(笑)

 

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