キャラクターNo.08   第1融機天使 メキエイル・ブリュンヒルド

融機天使Mシリーズ  女

誕生日 5月8日

身長164cm

瞳:赤  髪:金  肌:色白

【基本設定:EXeed前】

「・・・・この私を実験材料にするなど・・・・どれほど愚かな事か・・・分からせてやる・・・!!」

人工熾天使製造計画・・・【メシア・プロジェクト】によって生み出された1番目の融機天使。魔暗力・強襲白兵戦能力を持ち、無の力を司る魔暗力を使いこなし、素早い魔幻ゲート形成だけでなく、多少であるが幻影系や特殊系の能力も使える万能型。【エンジェルコア・無の源の魂】を埋め込まれている。自らが実験動物のような存在である事を知り、融機天使の研究施設の一部を破壊し脱出。その後は自らの優れた機械知識と技術を生かして世界の全てのものを消し去る為に空漸司・由佳里のデータを元に作り出した超高性能汎用戦闘型機械人形・RY−01を開発し、私設基地ラグナロクを拠点にする為に強襲する事を計画する。性格的には非常に攻撃的で、自信家。

「・・・今まで悠々と生きてきた・・・・貴様を許せん!!」

ラグナロクで他の者達と平和に過ごしていた妹であるアリエイルを恨み、捕獲。それがラグナロク侵攻のスタートであった。量産試作型のRYシリーズを投入し、アリエイルを囮に全ての隊員を抹殺しようとするが、神化の力を発揮したアリエイルにより深手を負わされる。

「・・・・・本当に・・・・・優しいな・・・・みんな・・・・。」

襲撃時に説得を受け、改心。その後はラグナロクの一員として神魔研究所を設立し、ラグナロクのセキュリティや防衛の為の武器などを開発するなど、ラグナロクには欠かせない仲間となる。そして、妹のアリエイルの幸せを願い、見守り続ける事を決心する。

 

 

【基本設定2:EXeed】

ラグナロクの襲撃事件から数年・・・相変わらず研究などを繰り返している毎日であり、量産型のRYシリーズもかなりの量を作り出し、ラグナロク防衛の要として配備している。そのメンテナンスはメキエイルが殆ど1人で行い、ラグナロクの中で一番の働き者である。

以前に比べ、大分性格も丸くはなったが、口調などは殆ど変わらず。

「・・・・魔天使メキエイルだ・・・・・宜しくだな・・・。」

神帝軍の導天使は普通は神輝力を持っているが、メキエイルはそれと反するエネルギー・・・魔暗力を用いている為に自分の事は魔天使と呼ぶ。これは翼が黒いからでもある。アリエイルと同じく、特別な者にしかブリュンヒルドの名は明かさない。

「な・・・・ば、馬鹿なことを言うな!?」

メキエイルはその身に宿す融機天使の魂の源・・・『エンジェルコア・無の源の魂』の影響を強く受け、攻撃的な言葉などを使用している。最近では心の奥深くは丸くなっているが、根本的に変わることはない・・・はず。だが、多少、照れ屋な部分が出てきている。

「ふむ・・・・・甘〜いお菓子をくれるのなら・・・・考えてやっても良いぞ?」

攻撃的で冷徹なイメージの強いメキエイルだが、ありえないほどの甘党である。1杯の珈琲に、角砂糖を最低でも10個は入れるほどである。

かなりの糖分を摂取しているが、研究や広い基地内をロボと共に見回りをしているのでカロリーをかなり消費している為、太らない。

 

 

  使用武器・技データ

主な使用武器

【魔槍・ブラックウィンド】

神魔に属する者両方に効果のある槍で、非常に丈夫で破壊力がある。だが、多少重い。

主な使用技

【ルシファー・ブレード】

腕に高密度の、魔暗力で形成されたエネルギーブレードを発生させる。このルシファー・ブレードは物質の原子的結合を断つ事により両断するタイプのもので、神魔属等で抵抗力を持つものにもアリエイルのミカエル・ソードよりは効果がある。

【フェザー・バレッド】

翼の羽根に魔暗力エネルギーをコーティングし、銃弾のように撃ち出す。

【ダークネス・エッジ】

腕で円を描く事で魔法陣を形成し、その魔法陣から大きな刃状の魔力弾を撃ち出す。かなりの高攻撃力を誇るが、かなりのチャージ時間がある。

【魔幻ゲート】

一種の転移ゲートであり、一度見たところならば瞬時に移動が可能である。また、相手の攻撃などを吸収することも出来るが、必ず何処かに放出しなければならない。

【魔神化モード】

額のサークレットで押さえている莫大な力を、サークレットを外す事により開放する。頭に漆黒の天使の輪が出現する。また、背中の翼が機械的な6枚の翼に変化する。魔神化する事により、全ての技の攻撃力、スピードや防御力も飛躍的に跳ね上がる。魔暗力は空間中の全てのエネルギーから変換する事が可能である為、エネルギー切れを起こす事がない。ただし、変換スピードより上回るほどの消耗をすれば当然疲労が出る。

 

  融機天使共通設定

融機天使とはネフィリム製造技術を活かし、通常の導天使の品種改良・生体改造を行なって人工的な「熾天使」を作り出すであり、その方法は導天使にネフィリムの機械的な部分を有機結合させる事と、特殊な能力を秘める「エンジェルコア」を埋め込む事により完成する。
ただし、この融機天使を生み出す計画。「メシア計画」はその素体自体は完全にネフィリム技術との融合を果たすが、エンジェルコアの力には今の状態で素体自体が耐え切れないと判断され、一つのエンジェルコアを能力ごとに6つに分け、6体の融機天使を作り出し、この6体の内の1体がその他の5体を葬れるようになれるまで成長をすれば究極の融機天使が誕生すると予測され、プロジェクトは進んでいく。
だが、プロジェクトが佳境を迎える前に実験体の1体である第1融機天使・メキエイルは自らが実験体である事を知り、研究施設のあるテンプルムから脱出。その際に研究施設の一部を破壊。乗じて魔皇達の攻撃もあり、小規模だったこのテンプルムは失墜。

この事により完全にプロジェクトは停止し、神帝軍の中でも覚えているものは誰一人も居なくなった・・・。

 

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