キャラクターNo.13   第6融機天使 メデュリエイル・アスタロッテ

融機天使Mシリーズ  女

誕生日 5月16日

身長163.1cm

瞳:赤  髪:銀髪  肌:色白

【基本設定:EXeed(改心前)】

「・・・・第6融機天使・・・・メデュリエイル・・・・・・それが私の名・・・・ふふふ・・・。」

人工熾天使製造計画・・・【メシア・プロジェクト】によって生み出された6番目の融機天使。人工機械物干渉能力を持ち、ありとあらゆる機械を自らの意識下でコントロールし、まるで自分の身体のように操る事ができる【エンジェルコア・漆黒の機械の魂】を埋め込まれている。第2次ラグナロク襲撃の際に現れたパラレルワールドからやってきた狂気に染められた仮面の天使・メキエイルの力により、ストップしていた開発を秘密裏に再開させられ、完成した融機天使の完全体の1人である。元となる導天使がアリエイル達と違う為に髪の色などが全く違う。

「あら・・・・・そんなに私が疑わしいかしらぁ・・・・?」

ふらりとラグナロクに現れたメデュリエイル。本人は度々襲撃されるラグナロクで、姉達を守る為に来たと言うが・・・その言動と行動は怪しく、確信が持てないものだった。だが、メデュリエイルはその事を気にしているようで全く気にしてはおらず、着々と自分の目的のために準備を進めていった。

「・・・・・この私と・・・・シリュディエイルが本物の融機天使になるのよ・・・ふふふ・・・・!」

ラグナロクに来た本当の理由・・・それは確実に姉たちのエンジェルコアを奪い、完全なる融機天使となる為にラグナロクの者達や、その仲間に近付いたのである。

彼女は、元々仲間意識などは無いと言うが・・・その心境には確実な変化が見えた。

 

 

【基本設定2:EXeed(改心後)】

「・・・・・・・・もう・・・・止めましょう・・・・こんな戦いは・・・・。」

ラグナロクの者達を欺き、シリュディエイルと共に他のエンジェルコアを狙って戦いを仕掛け、第4融機天使アリスエイルを追い込むが・・・メデュリエイルはラグナロクの者達やその仲間達と多くの時間を過ごしすぎた。その為にアリスエイルへの攻撃と手を止め、シリュディエイルに戦闘の中止を提案するが・・・・・・・。

「これが・・・・・・騙していた・・・・・・報い・・・・・・・。」

メデュリエイルの裏切りに、彼女を見限ったシリュディエイルによってメデュリエイルはエンジェルコアを奪われ、消滅するかと思われたが・・・アリエイルの持っていたシリュエイルのエンジェルコアを代わりに埋め込む事で一命を取りとめる。そして・・・その手でシリュディエイルの息の根を止め、融機天使同士の戦いに休止符を打った。その後、メデュリエイルは自分の望み通り・・・シリュディエイルのエンジェルコアを受け継ぎ、姉達と共にラグナロクに住む事になる。

「ふふふ・・・・・・私の魅力の虜になっちゃったかしらぁ・・・・ふふふ・・・・。」

性格は残忍な面もあるが、色気溢れる妖艶系のお姉さんタイプであり、その言動は怪しさで溢れている。自称・融機天使内1番のナイスバディらしいが・・・真意は定かではない。

好物はメキエイルとは異なり、一般の者が口に出来ないほどの辛さが大好きな辛党である。弱点としては物理攻撃以外の攻撃にかなりの脆弱性があるのと、何故か猫が大の苦手である。

 

 

  使用武器・技データ

主な使用武器

【天使喰らいの魔剣・アスモディウス】

巨大で物凄く重い大剣で、名の通り対天使用に開発されたエンジェルイーター。導天使などの神に属する者、又は導天使が元となって品種改良されたもの(融機天使など)に対して絶大な威力を誇り、抵抗力の低い天使達はその傷口からあっという間に腐り落ち、消滅する。

【天使喰らいの短剣・エンジェルイレイザーズ】

魔剣・アスモディウスと同じ材質で出来たナイフであり、同じ効果がある。ただ、ナイフの割に相当な重量がある。

主な使用技

【ルシファー・ブレード】

腕に高密度の、魔暗力で形成されたエネルギーブレードを発生させる。このルシファー・ブレードは物質の原子的結合を断つ事により両断するタイプのもので、神魔属等で抵抗力を持つものにもアリエイルのミカエル・ソードよりは効果がある。

【フェザー・バレッド】

翼の羽根に魔暗力エネルギーをコーティングし、銃弾のように撃ち出す。

【シャドウ・ストーカー】

魔暗力を剣に込め、地面にその剣を突き刺す事により、漆黒のエネルギーが地面を這いながら相手を追跡する技。威力はそんなに高くはない。

【魔幻ゲート】

一種の転移ゲートであり、一度見たところならば瞬時に移動が可能である。また、相手の攻撃などを吸収することも出来るが、必ず何処かに放出しなければならない。メキエイルのとは異なり、展開に少々時間が掛かる。

【魔神化モード】

額のサークレットで押さえている莫大な力を、サークレットを外す事により開放する。頭に漆黒の天使の輪が出現する。また、背中の翼が機械的な6枚の翼に変化する。魔神化する事により、全ての技の攻撃力、スピードや防御力も飛躍的に跳ね上がる。魔暗力は空間中の全てのエネルギーから変換する事が可能である為、エネルギー切れを起こす事がない。ただし、変換スピードより上回るほどの消耗をすれば当然疲労が出る。

【機械干渉〜マシン・コントロール〜】

メデュリエイルの特殊能力で、機械ならばどんなものでも完全に自分のコントロール下におく事ができる。だが、発動までの若干のタイムラグと、見たり触ったりしていない機械は操れず、操れる時間は24時間である。だが、効果が切れる前に上掛けすればタイムリミットがまた24時間となる。発動中は翼が赤く輝く。

 

  融機天使共通設定

融機天使とはネフィリム製造技術を活かし、通常の導天使の品種改良・生体改造を行なって人工的な「熾天使」を作り出すであり、その方法は導天使にネフィリムの機械的な部分を有機結合させる事と、特殊な能力を秘める「エンジェルコア」を埋め込む事により完成する。
ただし、この融機天使を生み出す計画。「メシア計画」はその素体自体は完全にネフィリム技術との融合を果たすが、エンジェルコアの力には今の状態で素体自体が耐え切れないと判断され、一つのエンジェルコアを能力ごとに6つに分け、6体の融機天使を作り出し、この6体の内の1体がその他の5体を葬れるようになれるまで成長をすれば究極の融機天使が誕生すると予測され、プロジェクトは進んでいく。
だが、プロジェクトが佳境を迎える前に実験体の1体である第1融機天使・メキエイルは自らが実験体である事を知り、研究施設のあるテンプルムから脱出。その際に研究施設の一部を破壊。乗じて魔皇達の攻撃もあり、小規模だったこのテンプルムは失墜。

この事により完全にプロジェクトは停止し、神帝軍の中でも覚えているものは誰一人も居なくなった・・・。

 

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